数学担当:林 剛大(はやし たけひろ)

ホーム > ご挨拶 > 講師陣 > 林 剛大


自分が中学生だったころ、通っていた塾の先生はハッキリと言っていました。
「数学の学習というのは、入試の問題パターンを1つずつ暗記して潰していくこと」
大学入試までには何百だか何千だかの問題パターンを暗記すればそれで良いという話でした。
いまも、その先生はその塾で教壇に立っておられるようですが。

自分が、いまの生徒さんと同じくらいの歳の頃、1つの問題が解けなくて、
でもどうしても自力で解きたくて、何日も悩んだという経験が幾度かあります。
寝ている時に、その問題が夢に出てきたことを今でも覚えています。
まがりなりにも数学を教える立場になった現在では、
「なんでこんな問題で悩んでいたのだろう?」と思うくらいの問題ですが、
当時、何とか自力で答えを求めようとして悪戦苦闘した問題は、何年経っても記憶に残っています。

生徒の立場からすれば、「時間をかけて考える」ことは、「問題ごとの解法を覚える」だけの作業に対して、
ある意味、非効率と感じるかも知れません。
また、「自ら考える」より「他人に教わる」方がラクかも知れません。
しかし、1つの問題に対して悩みぬいてから解説を聞き、
自分が正解にたどりつけなかった理由を知ったとき、その問題と解法は決して忘れないでしょう。
単に、暗記しようとする作業の過程で通り過ぎていった問題とは重みが違うはずです。

そういう経験を重ねていく中で、本当の意味で「数学の実力」がついていくものだと思っています。
そんな思いをもって1つひとつの授業を担当していきたいものです。


ホーム > ご挨拶 > 講師陣 > 林 剛大